【3月のライオン】柳原朔太郎名言集
ツイートこの「重さ」のおかげで ここまで逃げずに来れたとでも言えるのか・・・
「たすき」ってのは「期待」だ 何百何千とかけられたそれは 時に身動きさえとれぬ程重いものであったが 火だるまになる恐怖からも重く逃げ出せぬように縛りつけてくれていた
一人ずつ欠けていくことも解ってる 将棋からも人生からも でもな俺は覚えている好きなヤツも嫌いなヤツも 山ほどいたが間違いねえ 今の俺はその全部のカケラでできている
「さよならだけが人生だ」
誰が言ったんだっけ せいせいしたいい言葉だ
がんちゃん 撮ってくれよ 持って来てんだろ?撮ってくれよ!!ここにいるみんなでさ
時が経てば焼け野っ原には嫌でもまたあっという間に草がはえる 一面の緑になる それを一緒に見るんだよ!!
精一杯頑張った人間が最後にたどり着く場所が焼野ヶ原なんかであってたまるものか!!
わからんがこれは俺が絶対に手離しちゃいけねぇもんだ!!オレが担いで届けるものだ!!
ずっと考えてた 俺から将棋をとったら何が残るんだろう・・・
ならば俺は?俺はたとえるなら何であったんだろう そうだなわからねぇな たとえてくれる先人ももはやただの一人も無し
コイツはそうだ けやきの木だ ゆっくりとしか大きくなれねぇ代わりに雨風に耐え 硬くてでかい木に育つ
さぁて行こうか 「勝つ事」もそして「負ける事」すらいつだって そうは簡単に決まっちゃくれないもんなんだ
ただ託された幾百ものたすきに からめとられそうになる夜があるだけで
後の残ったものは年老いた身体と託された このおびただしい数のたすき だけ・・・
今日もまた火だるまになって存分に苦しんでやろうじゃないか
棋匠戦通算十期 文字通り「死守」しねぇとな
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