3月のライオン名言集|島田開の名言・名セリフ

【3月のライオン】島田開名言集

   

島田開 (しまだ かい)

 

漫画:3月のライオン 出版社:白泉社 掲載誌:ヤングアニマル ジャンル:将棋

原作:羽海野チカ 連載:2007年 -

 

30歳代後半。A級、八段。居飛車党。
痩身で頭髪は薄く、奨励会に在籍していた頃から胃痛持ちであり、作中でもそれらをよくネタにされている。宗谷冬司と同じ年齢で奨励会の同期である。二海堂の兄弟子で、二海堂とはお互いに「坊」「兄者」と呼び合う仲の良さである。ライバルの身を案じた二階堂からの願いがきっかけで零に興味を持ち、自らが主催する研究会に誘った。

「抜けない事があきらか」だからって
オレが「努力しなくていい」って事にはならない

いい対局を見せるのが一番の務め
―――でもこの「場」を用意してくれた人たちの前にきちっと立つのも大事な務めだ

また今年も一から頑張りますか 恐いながらも通りゃんせ通りゃんせ・・・

みぞおちの中で黒い沼が どぶどぶと脈打っているようだ 「生きてる」って 気がするぜぇ

あせる気持ちに溺れてた 何度ふり出しに戻ればいいのかと途方に暮れていた
その気持ちはこれからも消える訳では無いけれど

楽しかったろ?宗谷との対局 また会いたくなるだろ?盤の前で…解るよ

どっちが悪夢かとことん味わってやろうじゃないか

しかし「縮まらないから」といってそれがオレが進まない理由にはならん

笑えたのは 夢の中でも 将棋を指していた事 ――それでも「棋士になりたかった」と 悔やんで やっぱり 胃を痛めていた事

訊かれてもオレが答えないなら なにか理由があるからだよな?
―――そんくらい解れ

六局目が俺の故郷なんだ

さて・・・と ――また今年も 一から頑張りますか・・・ 怖いながらも通りゃんせ 通りゃんせ・・・

ああ・・・ 雪だ どんなにもがいても 容赦なく埋めつくしてくる 目も眩むような 眩しい闇 静かで圧倒的な 心奪われる程 美しい ―――あの・・・

宗谷は「天才」と呼ばれる人間のごたぶんにもれず サボらない どんなに登りつめても決してゆるまず 自分を過信する事が無い だから差は縮まらない どこまで行っても しかし「縮まらないから」といって それが オレが進まない理由にはならん

彼の病は難病とされるもので一生付き合ってゆかねばならないものだった ―厳しい食事制限 悪化させぬようにひたすら耐えて息をころすように過ごす日々 彼が唯一 ヒーロー(主人公)となって暴れ回る事が出来るのは この たった81マスの盤上のみなのだ

将棋っていうのは正直だ 勉強した分しか上手くならない ――そう ここにあるものは 楽しい子供時代なんて平気でかなぐり捨てた 一人の人間の棋譜だった ――いや違う… 彼は投げ捨てられる程の子供時代なんて はなから 持ってはいなかったのだ…

何だろう・・・ この敗北感・・・ いやっっ 何の まだこれしきっっ くっそーー も ぜってーー 次も勝つっ さぁ 坊 さっそく帰って次の対策ねりまくるぞっっ

・・・・・・いきごめません・・・・・・
いやあ 挑戦者のキップ手に入れるだけでもうこの有様ですよ?
先が思いやられる・・・っ つーか
思いやれる程「先」なんてあんのか? っていう
だって宗谷はこの後藤よりすげーバケモンなんですよ?

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キャラクター別名言集

主人公

桐山零

川本家

川本あかり  川本ひなた  川本モモ  川本相米二  美咲  川本美加子

島田研究会

島田開  二海堂晴信  重田盛夫

幸田家

幸田柾近  幸田香子  幸田歩  幸田の妻

棋士
タイトルホルダー

宗谷冬司  藤本雷堂  柳原朔太郎

A級以下

隈倉健吾  後藤正宗  辻井武史  土橋健司  櫻井岳人  滑川臨也  横溝億泰  三角龍雪  蜂谷すばる  安井  松永正一  松本一砂  山崎順慶

その他

神宮寺崇徳

私立駒橋高校

林田高志  野口英作  つぐみ

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