はだしのゲン名言｜漫画名言集

はだしのゲン

作者：中沢啓治　連載：1973年 - 1985年

広島県広島市舟入本町に住む国民学校2年生の主人公・中岡元が1945年8月6日に投下された原爆で父、姉、弟の3人の家族を亡くしながらも、たくましく生きる姿を描く。
作者が実際に体験したエピソードを元にした自伝的作品。作者の実体験に基づく原爆の惨禍や当時の時代背景・世相風俗を表現していながら、エンターテインメントとしても読ませる作品として国内外での高い評価を得ている。

名言ピックアップ

戦争を終わらせたのは広島、長崎、約30万人以上の死者と生き残った被爆者約37万人の姿じゃ・・・
日本人は広島、長崎の犠牲に感謝せんといけんわい
生き残れて安心して眠れる戦争のない世の中にしたんじゃけえ
いや、世界中の国々も広島、長崎に感謝せんといけんわい
核兵器の恐ろしさを知ったんじゃけえ
地球が滅びる核戦争をふせいでおるんじゃけえ

キャラ：中岡元

芸術に国境はないっ
そうじゃ、わしは芸術で世界中の国をとびまわる男になりたい
けちな国境という垣根をとりはらえる男になりたいっ

キャラ：中岡元

卑怯者、臆病者と言われてもええ、非国民とののしられてもええ
自分の命、人の命を大切に守ることが　いちばん勇気のいることなんじゃ

キャラ：中岡大吉（父）

踏まれても踏まれても真っ直ぐ伸びる麦のように強くなれ

キャラ：中岡大吉（父）

戦争に負けるとわかっていたなら
なぜもう少し早く戦争をやめてくれなかったのかね・・・
せ・・・せめて一週間前に戦争が終わっていたら
広島も長崎も新型爆弾を落とされずに何十万の人たち死なずにすんだのに・・・

キャラ：中岡君江（母）

キャラクター別　名言集

中岡家

中岡元　　中岡大吉（父）　　中岡君江（母）　　中岡浩二（第一子・長男）　　中岡英子（第二子・長女）　　中岡昭（第三子・次男）　　中岡進次（第五子・四男）　　中岡友子（第六子・次女）

隆太軍団

近藤隆太　　勝子　　ムスビ

その他の登場人物

中尾光子　　朴（ぼく）さん　　吉田政二　　黒崎　　ヤクザの政（まさ）　　印刷工場の男　　屋台のおじさん

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