アルスラーン戦記|ナルサス名言集
ツイートナルサス (Narse)
漫画:アルスラーン戦記 出版社:講談社 掲載誌:別冊少年マガジン 区分:少年漫画 ジャンル:ファンタジー
原作:田中芳樹 作画:荒川弘 連載:2013年 -
【アルスラーン戦記】 パルス国ダイラム地方の旧領主。
アルスラーン軍の軍師にしてアルスラーンの政治・軍事の師匠。政戦両略に長けており、かつてチュルク・トゥラーン・シンドゥラの3国による連合軍が攻めて来た際、流言を巧みに用いて連合軍内に内紛を引き起こし、見事撃退した。その功により、アンドラゴラス3世によって宮廷書記官(ディビール)として抜擢される。宮廷書記官の座と領地を返上してバシュル山に隠棲していたが、アトロパテネの戦いに敗れて落ち延びたアルスラーンとダリューンを匿った際にアルスラーンの「説得」を受けて再び世に出る。
軍の指揮者たるものは、もっとも弱い兵士を基準として、それでも勝てる戦法を考えなくてはならないのです。
これが一国の王者ともなれば、もっとも無能な指揮者でも敵軍に負けないよう、あるいは戦わずともよいよう方策をめぐらすべきなのです
芸術は永遠、興亡は一瞬
できれば勝って欲しいと、本気で思うね。
ひとたび隠者としての生活を捨てたからには、器量の優れた君主を持つことが、生涯の望み。
いま、私にはそれがあるのに、みすみすそれを捨てる気には、残念ながらなり申さぬ
毒蛇でも、財宝の番をするのに役に立つこともある。そう思っておればよいさ
ルシタニア軍が三十万いるとして、ひとりで五万人かたづければいいわけだ。ずいぶん楽になったではないか。
失礼ながら、王者たるものは、策略や武勇をほこるべきではありません。
それは臣下たる者の役目です。
ダリューンよ、おれはけっこうあの王子の器量に期待しているのだ。
そしてその期待に忠実でありたいと思っている